教働コラムズは、教員組織「部活改革ネットワーク」の活動を応援しています。


部活改革ネットワーク


  部活改革ネットワーク@net_teachers_ jp

 

部活改革ネットワーク@net_teachers_ jp

 

 いま、部活問題に取り組む教員有志によるネットワークが全国規模で立ち上がっています。各専門分野の研究者が主催する研究集会のほか、資料を持ち寄って開催する勉強会、テーマを決めて論議する座談会などで建設的な議論が交わされているのです。

 部活改革ネットワークではTwitterのグループトークで情報交換を行っています。全国的な活動は「部活対策 教員のオフ会 拡がる」という記事でYAHOO!ニュースでも取り上げられました。 

 

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ネットワーク発足エリア

 

⇒ 代表挨拶

 ⇒ 部活改革ネットワークの歩み

 



部活改革ネットワーク設立趣旨
部活改革ネットワーク設立趣旨


▼ メディア情報

 

中日新聞(東京新聞)細川暁子記者 (2017.5.29)
中日新聞(東京新聞)細川暁子記者 (2017.5.29)
朝日新聞東京版2017.8.7(氏岡真弓記者)承諾書番号A17-1204 朝日新聞社に無断で転載することを禁止する
朝日新聞東京版2017.8.7(氏岡真弓記者)承諾書番号A17-1204 朝日新聞社に無断で転載することを禁止する

FACTA7月号
FACTA7月号
FACTA7月号
FACTA7月号



【 部活改革ネットワーク 代表挨拶 】

 

 全国 代表

 

 こんにちは。

 ここ数日仲間が沢山増えて…これでようやく、ネットワークが正式にスタートできたと思っております。

 ここで改めて、僕たちの思いと言いますか、なぜネットワークを設立しようと思ったのか、お伝えさせて頂ければと思いました。

 

 始まりは3月末に「西日本某所」で、真由子さんを中心としたオフ会を行なったことでした。

 その中には、全国各地からの参加者がいました(現在それぞれが各地域ネットワークの代表をしています)。オフ会で初めて顔を合わしたメンバーも、部活改革への思いから、あっという間に意気投合し、とても有意義な2日間を送りました。

 しかし本当に有意義だったのは、その後です。

 会合の際に作ったグループDMで、その後も交流が続き、特に3月31日~4月頭にかけて、とてもアツい熟議が行なわれたのです。当然「今年度部活についてこのような発表があったんだけど、どうすればよいか」についてでした。

 毎日家に帰ったら、真っ先にチャットを開きました。「仲間」に相談すると、すぐに助言が返ってきました。一人では決して戦えなかったであろう場面も、自分には10人の仲間がいるんだと思うことで勇気が出て、それぞれに現場で声を上げる事ができました。

 

 嵐のような一週間が過ぎた後…「ホントにこのチャットがあって良かった」とともに「全国の、同じように苦しんでいる先生方にも、このような場を提供できたら。それが社会を変える力になるんじゃないか」と思ったのです。

 これが、始まりでした。

 

 僕たちはただ、皆さんに「集まれる場所」を提供させて頂きたかったのです。集まって次の何に繋がるのか、分かりません。でも一人ではできないことも、力を合わせれば、可能になることもある。

 どうぞ、チャットでの会話やオフ会で交流を深めて、まずは地域ネットワークで信頼関係を築いて下さい。そして一番大切な次の3月〜4月、それぞれにとってより良い結果が得られるよう、この場を活用して頂ければと思っています。

 

 

部活改革!部活改革!部活改革!

僕たちは仲間です。

どうぞ宜しくお願いします。

 

全国 代表 斉藤ひでみ

 


北海道・東北 代表

 

年度の終わり,それは改革の始まりだった。

「来年度は,部活動の顧問はできません。」心臓の鼓動が早くなるのを感じながら,校長へ伝えると,校長は憤慨した。まさか部活を拒否されるなんて,教師なのに,まだ若いのに,他に誰にやってもらえばいいのか,管理職として様々な思いが頭によぎったのだろう。怒り狂う校長の前で「顧問を持たなくても定時を過ぎる労働環境の上で,さらに顧問はおかしい。授業力の向上に力を注ぎたい。」私は,教師として当たり前のことを言ったつもりだ。校長は「もうあなたに言うことはない。」と言い,面談は終わった。そして,顧問を任されることはなかった。YESマンだった私の「No!」という声が通ったのだ。 3月下旬,管理職や同僚の白い目がある中,年休を取得し,西日本某所へ向かった。そこでの一夜が忘れられない。部活動について本音で語り合う夜だ。全国の部活動問題について知った。労働環境についても知った。地域は違えど,今の教育環境に疑問を持ち,変えようと思っている人物ばかりだった。普段職場では口にできないような話も,あの場では言えた。おかしいことをおかしいと言えた。私の行動を理解してくれた仲間がいた。東北から西日本という遠い旅だったが,本当に有意義な時間だった。県や市単位で採用される教員にとって,全国各地に同じ考えの人物がいたことは本当に心強かった。

この集まりの後,部活改革ネットワークが作られた。各地域で集まり,地域ごとにオフ会が開かれている。全国から1か所に集まるのは難しい。しかし,同じ地域なら,県なら,参加できる人もいる。各地で集まり,その声を世界へ届けよう。すぐそこに味方はいる。

教師にも子どもにも保護者にも負担となっている部活動,青春と感動の部活動,日本の文化の部活動,部活動とは何なのか,もう一度考え直さなければならない。それが今だ。働き方に関して誰もが疑問を持っている今,普段は声に出せない思いを共有しよう。

「人間は一人では生きていけない。」「苦しい時こそともに支え合おう。」「助け合って生きていこう。」私たち教師が子どもによく伝える言葉だ。教師もそうだろう。現状を変えるには,仲間が必要だ。職員室では声にしにくい思いを仲間に伝えよう。一人にできることは少なくても,同じ考えの人は全国各地にいる。ともに手を取り合い,変えていこう。このネットワークなら変えられる。

 


関東 代表

~皆さんの想いを結集しましょう!~

 

「この人にお会いしたい!」「会って直接話を聴きたい!」「自分の思いを伝えたい!」

今年3月末、ブラック部活動問題に関して、SNSで知り合いになった方々とのオフ会が、西日本某所で実現し、参加する機会を得ました。

会いたかった人に会えた喜びと感動だけでなく、初めて会ったのに、それを感じさせない不思議さがありました。つまりそれは、バーチャルな世界の中での繋がりが、リアルな

繋がりの中で仲間同士が連帯していく瞬間でした。

そこでは各地の現場で起きているリアルな情報が交換されました。笑いに包まれ、和やかな雰囲気の中にも、学校現場が抱える様々な教育問題を、解決・改善したいという共通

の熱い想いが溢れていました。

 

この初めてのオフ会で、心の中で確実な化学変化が起きているのを実感すると同時に、降りてきたインスピレーションがありました。

それは「地元でオフ会をやろう」「地元で仲間を増やそう」というものでした。

4月に入ってすぐに、知り合いのツイッターアカウントに連絡をとり、グループDMを立ち上げ、仲間を増やしていきました。その際に、先のオフ会でリアルに繋がった方からたくさんの支援をして頂きました。

その後順調に仲間が増え、現在の「部活改革ネットワーク」となったわけです。

この草の根改革は、今、北海道から沖縄まで全国各地に生まれていて、この4か月間でメンバーは70名ほどに増えています。

現在、このネットワークでの情報交換から生み出されたものを大事に共有し、各自が自分の職場で小さな一歩を踏み出しています。つまり足元からの改革を行うことで、無風の職場に仲間を増やそうと試みているのです。

さらにはマスメディアの取材を積極的に受けており、情報の拡散により新たな世論形成をも目指しています。

ネットワーク内の関係性はフラットで、楽しく、負担がないことを大事にしています。

この先、同じ思いをもつ方々との出会いの場として、このネットワークはさらなる広がりを展開していくはずです。

まだ見ぬ方々との出会いを心待ちにしています。

このネットワークは日本の教育を変えると信じています。 

 


中部 代表

 

 ツイッターで声を上げ始めた個々が、やがて互いに繋がり合おうとするのは、至極当然の事だ。「ネットワーク」は僕らじゃなくても、きっと誰かが作ったに違いない。

 

 部活問題についての議論は、ネット上で始まった。最初は真由子さんが、やがて部活問題対策プロジェクトの6名が連帯し、発信を始めた。

 2016年8月。僕は「部活はおかしい」と感じながらも、学校というムラ社会の中で、未だ声を上げることができずにいた。そんな僕を変えたのは、対策プロジェクトの一人である神原楓さんとのリアルな出会いだった。

 目の前で見る「神原楓」は、ネット上の過激さとは異なり、とてもソフトな印象を与えた。失礼に聞こえるかもしれないが、それは「普通の青年」だった。僕は、こんな普通の青年が、ネットで、また現場で戦っているのだと知った。そのとき僕は、「この人たちだけを矢面に立たせる訳にはいかない」と思ったのだった。

 リアルな出会いは人を変える。

 

 2017年3月、「福岡の会」を企画した。

 全国から11名のツイッターアカウントが集まった。背後に何のバックも持たない、学校も県も越え、ただ志だけを胸に集まる「ツイッターアカウント」は、幕末の「志士」のように思えた。

 

 1人が立ち上がり、6人が連帯して動き出した。それが今、60、70、80…と、さらに広がろうとしている。

 所詮数十人?いや、僕は信じている。松下村塾がそうであったように、高杉晋作の功山寺決起がそうであったように、志を持った80人が集まれば、時代を動かす原動力となる。

 

 僕は信じる。リアルな出会いは、人を変える。

 僕は信じる。リアルな連帯が、時代を動かす。 

 


近畿 代表

 

 部活は職務か。部活についての議論が広がる中、教育委員会も攻勢に転じようとしている。

 数年前、校長室で校長に「部活は職務か否か」と尋ねたことがあった。校長は、「職務だとは言えない。だが職員には“職務と思って”打ち込んで欲しい」と言った。教育委員会に尋ねた事もあった。私の自治体の教育委員会は「職務ではない、委嘱(お願い)だ」と繰り返し述べた。私は制度不備の中、負担の少ない部であれば、ボランティアとして、部顧問を引き受けようとは思っていた。

 ところが2017年度、校長から次のような発表があった。「今年度から、勤務時間内に限り、部活を職務として行なってもらう」。一同騒然。昨今の議論の中で、ボランティアであれば部顧問を断れるんじゃないかと淡い期待を抱いていた同僚もいたが、「職務であればやらなくてはならない」と考え、皆押し黙ってしまった。

 しかし私は手を挙げて、こう言った。

 「それはおかしい。過去の校長や、教育委員会からは“職務とは言えない”と言われて来た。どんな部だって、勤務時間内に終わるわけがない。その矛盾の中、私は自発的意志で顧問をやろうと思っていた。しかし、顧問辞退を恐れてだろうが、あなたは今、職務としてこれを押し付けると言う。だったら、私は、やっぱりやらない。私は一人でも下りる。なぜなら、それは勤務時間外の指導も含めた、不当な職務命令に該当するからだ。ついては、どうか私を処分して頂きたい」。

 しばらくの沈黙の後、校長は「悪かった」と頭を下げ、「ボランティアとしてで構わない、やってもらいたい」と前言撤回した。私は「ではボランティアとして今年度もやらせて頂きます」と言った。

 私は部活制度を破綻させたい訳じゃない。ただ、おかしいものはやっぱりおかしい。現にその声が上がり始めたのだから、行政は責任を持って、制度設計をやり直してもらいたい。矛盾に蓋してまで、今まで通り現場の教員に丸投げしようと言うのなら、そうした曲がった態度にこそ私は反旗を翻したい。

 こういう話を、私は若い人に伝えたい。部活改革ネットワークは、決して官製研修では知る事が出来ない、また恐らくほとんどの組合勉強会でも得る事の出来ない、学び合いの場だ。

 


九州・四国・沖縄 代表

 

みなさん 初めまして。九州・四国・沖縄ネットの代表をさせていただいています。部活動を始めとした教職員の時間外労働が少しでも減るように日々思案、行動中です。なぜか「部活動顧問キツイ!」とか「定時で帰りたい!」「休み取りたい!」が言いづらい「空気」が現場には流れているように感じます。ネットワーク内でそういう「正直な思い」を共有することで、私を含めたすべての教師が自分の思いを口に出せるようになり、自分らしい働き方が尊重される教育現場を構築していければと考えています。ちなみに、趣味は山歩きです(笑)、趣味の話など他愛のない話題が話せる職員室にもしたいですね。

 


【部活改革ネットワークの歩み】

 

 

3/29 福岡の会(11) =改革ネットワークの前身

4/1  関東ネットワークの設立

4/2  内田良氏のネット記事に「福岡の会」が紹介される

4/20 中部ネットワークの設立

4/23 北海道・東北ネットワークの設立

     九州・四国・沖縄ネットワークの設立

4/27 近畿ネットワークの設立

     名称を「部活改革ネットワーク」とする

4/29 東京オフ会(5) →NHKにて放送

4/30 設立趣旨の発表 =全国部活改革ネットワークの設立

5/3  内田良氏のネット記事に「部活改革ネットワーク設立」が紹介される

5/5  名古屋オフ会(10)

5/6  東京オフ会(4)

5/13 名古屋オフ会(9) →中日新聞/東京新聞掲載、雑誌『FACTA』掲載

6/3  埼玉オフ会(11)

6/17 大阪オフ会(6)

7/22 名古屋オフ会(13) →朝日新聞掲載

7/30 東京オフ会(8)

7/30 名古屋オフ会(6)

8/6  大阪オフ会(7)

8/6  内田良氏のネット記事に「Twitterを通じた部活改革」が紹介される

8/7  教働コラムズとの座談会参加(9) →TBSテレビにて放送

 

 

( )内は人数。記者数は除く

※2017年8月9日現在

 



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